合格体験記

髙山 浩樹さん

  • 氏 名:(髙山 浩樹さん)
  • 居住地:(新潟県)
  • 年 代:(40代)
  • 性 別:(男性)
  • 学習開始時期:(2021年7月頃)

 

社会福祉士を目指した理由

高校生時代に身体に障害を持った同級生がおり、高校生活の中で障害を持っている同級生が困っている場面に遭遇したことをきっかけに、支援が必要な人に手を差しのべる事はできないかと思い福祉の職業に就きました。

特別養護老人ホームでの経験の中で、介護計画書の立案・作成と、ご本人様、ご家族様へ説明・同意を得て、直接支援も行っていきたいと思うようになり、介護支援専門員の業務と現場実践を行ってきました。その後、特別養護老人ホームの相談員の役割を経験させてもらいました。そういった経験から、現在は養護老人ホームの相談員と介護支援専門員と支援員を経験させてもらっています。

養護老人ホームは、特別養護老人ホームと違い、老人福祉法や介護保険法、身体障害者福祉法等が絡みあって運営されていると感じました。また、成年後見人制度、年金制度、医療助成制度等の知識を要するとも思いました。この養護老人ホームでの経験から、知識や技術を強化する必要性を感じ、社会福祉士の勉強を行って行こうと決意しました。

使用した参考書類

・わかる!受かる!社会福祉士国家試験合格テキスト(中央法規出版)
・社会福祉士・精神保健福祉士国家試験過去問 一問一答+α 共通科目編(中央法規出版)
・社会福祉士国家試験過去問 一問一答+α 専門科目編(中央法規出版)
・社会福祉士国家試験模擬問題集(中央法規出版)

合格までの道のり

社会福祉士資格を得るには、受験資格を得る必要もあるので、通信教育と国家試験の2つの勉強をこなす必要があります。令和3年4月の通信教育受講開始から7月までは通信教育の課題に集中しました。

途中、コロナ禍のため、スクーリングがオンデマンド型となりましたが、7月まで集中して通信教育の課題を行う事で、国家試験勉強に時間を割く事が出来ると思っていました。計画的に行うことで通信教育と国家試験勉強の時間は十分に確保できました。

令和3年7月上旬から本格的に国家試験の勉強に取り組みました。使用した参考書は中央法規出版の「合格テキスト」「過去問1問1答」「模擬問題集」を使用し、インターネットでは「過去問ドットコム」を利用しました。

1カ月程度かけて「合格テキスト」を通読し内容をつかみ、2カ月程度かけて「過去問1問1答」に取組み、不明点は解説と「合格テキスト」を繰り返し読み込みました。その後「過去問ドットコム」を利用し、2カ月程度かけて過去8年分の過去問題を得点率80%+3周分を目標に勉強しました。

年を明けた令和4年1月から本試験を想定し、実力の確認も兼ね、見たことのない問題として「模擬問題集」を使用しました。模擬問題3回分で60%~70%以上は得点出来る実力を身に付けている事がわかりました。本試験に於いて「模擬問題集」と似た問題が出ていたので勉強していてよかったと思いました。

合格点に達していても、1つでも0点の科目があると不合格になります。試験までの残り期間は苦手科目を重点的にインプットとアウトプットの繰り返しを行いました。勤務日は2時間以上から3時間、休日は6時間以上から10時間を目標にし、特別な事由が無い限り勉強は休みませんでした。晩酌が楽しみなので、勉強をしないと酒は飲めないと云う自分ルールを決めて、酒が飲める事を楽しみに勉強をしていました。

努力に勝るものはないと思っています。努力をすれば自信もついてきます。試験当日は自分の努力を武器に臨みました。普段の勉強の延長と思い、緊張はありませんでした。努力した分、必ず結果が付いてきます。

合格後は、上司より相談援助業務の役割から外しにくくなったと云われました。また、同僚や上司の見る目や待遇が良い方に変わったと思います。自分自身、合格したことで、自信を持つことが出来、より心穏やかに落ち着いて業務に取り組む事が出来るようになったと感じています。

末筆に、社会福祉士を目指したいと思う強い志と、国家試験に向けた、たゆまぬ努力があれば必ず合格できます。これから、チャレンジする皆様を応援しております。頑張ってください。

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