合格体験記

30代女性

来年の国家試験にむけて、最終レポート作成や、勉強に励んでいる皆さん大変お疲れ様です。今回、私が、合格体験記を執筆させていただけるなんて本当に夢のようです。

 

私が試験勉強を始めたのは、国家試験対策講座が終わった後でした。正直、どう勉強したらよいのか分からず、国家試験対策講座に行って勉強方法を教わろうという状態でした。9月から勉強開始では全く時間が足りないという話を聞き、「ただどうしよう、でもなんとかしないと」と思い帰途につきました。

 

参考書を買い、10月から勉強を始めました。参考書は、レビューブックを購入しました。しかし、何かを書き込むのに途中で飽きてしまいほとんど真っ白でした。どちらかというと私は暗記が得意なので、多少金額が張っても受験ワークブックを買うべきだったかもとあとで後悔しました。

 

勉強時間は、毎日の仕事や家事などに追われ、30分もとれれば良い状況でした。自分に甘えが出て、疲れているからしょうがないと現実から目をそらす日々でした。それでも、いつ勉強したい気持ちになるかも分からないからと、毎日教科書を一冊は持ち歩きました。ただ、職場の同僚には受験することを内緒にしていたので、職場で勉強することはありませんでした。

 

学校から送られてきた、テーマ別資料集は国家試験当日まで目を通していました。これは非常に役に立ちました。

 

私は本当に自分に甘い為、家では気が散って勉強にならない為、休みの日はできるだけ図書館に行きました。図書館は私くらいの年齢の方もたくさん勉強していたので、誰も知らない人達でしたが、大変励みになりました。5時間位は集中して勉強できました。

 

私の勉強方法は、中央法規の過去問題・解説集をまず一回分解いて答え合わせ、解説をよく読みました。「一回、目を通したからもう頭にインプットした。頭には入っているはずだから絶対思い出せる!!」という意識で取り組みました。この作業で5時間は使い果たしました。問題集は2回解くのが精一杯でした。

 

模擬試験は、社会福祉士全国統一模擬試験(日本社会福祉士養成校協会)と社会福祉士国家試験全国統一模擬試験(中央法規)を受けました。結果は全くの惨敗(合格点に届かない)でしたが、実際の試験の感じや、時間になれる為に役立ったと思います。

 

1月に入ると、中央法規の模擬(予想)問題集を上記の様な勉強法でやりました。この頃は、時間はまちまちでしたが、テーマ別資料集は毎日読んでいました。

 

さて、試験前日。私は、職場の飲み会があり二日酔いの為、かなり気分が悪い状態で、受験地に赴き、やっとの思いでホテルに到着した為、夜は全く勉強することなく寝ました。

 

試験当日は、昨夜全然勉強できていないのだから、受かる訳がないと全く何の緊張感もなく試験を迎えられました。これがいいのか悪いのか(きっと悪い)分かりませんが、余計な力や雑念が入らなかったのが、結果としては良かったのではと今は思います。

 

試験が始まる時、試験官から試験の説明があったのですが、緊張感ゼロの為か説明していることがよく聞き取れました。

これから25年度の過去問を解いてもらうと分かると思いますが、今年は、2択問題が何問かありました。これにひっかかった人が多いようです。あとは、一点に泣いた人も多いようですね。

 

私からお伝えしたい事はもう一つ、試験勉強ももちろん大事ですが、やはり皆さんの日々の仕事も大事にして頂きたと思います。事例問題は、日々の仕事に関係したものが多かったように思います。「あ、これはこうだったな」と思い出せて私は、これで点数がとれたと思います。

 

今は本当に辛い時期だとは思いますが、皆さん頑張ってください。

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