30代女性
1.社会福祉士を目指した理由
転職を考えていた中、祖父がお世話になっていた特別養護老人ホームの生活相談員の方の丁寧な仕事ぶりを見て福祉の仕事を目指そうと考えました。
その後、障害児・者を支援する相談支援事業所にパートとして勤務し、仕事をしながらレポート学習や受験勉強を続けました。
2.使用した参考書等
国試ナビ(中央法規)、過去問題集(中央法規)、模試試験の問題(中央法規)
らくらく暗記マスター(中央法規)
3.合格までの道のり
7月から新潟県社会福祉士協会主催の受験対策講座に参加しましたが、とりあえず参加するだけで予習も復習もしませんでした。
本格的に勉強にとりかかったのは11月中旬からで、3年分の過去問をコピーし、赤字で正文に直す作業を行いました。思いのほか時間がかかり、一通り解き終えるのに12月上旬までかかりました。その後、1月下旬まで過去問の2周目を解きながら、出題された部分を国試ナビにラインでチェックしたり余白に書き込む作業を行いました。2周目を解き終わるころには過去問集の解説を含めだいぶ問題を読み込むことができました。
その後、国家試験2週間前から、2周目で間違えた過去問の3周目とらくらく暗記マスターを読み込むことで知識の定着を目指しました。
国家試験3日前に、中央法規の模擬問題を初見で解いたところ、55%程度の正解率で非常に焦ったことを覚えています。その後の3日間はひたすららくらく暗記マスターを繰り返し読んで、一つでも確実に解答できるように備えました。
4.これから受験する人へ
私は短期集中タイプのため、基本的に休日に集中して勉強するようにしました。仕事が忙しくて疲れた日は「勉強は休みの日」と決め自宅でゆっくり休み、余力がある日にまとめて勉強をする方法で続けました。自分に合った勉強スタイルを見つけるまでが勝負だと思います。
また、参考書については数多く出回っていますが、自分にあったものを絞り、1冊あたりの習得度をなるべく高めることが重要だと思います。