合格体験記

30代男性

氏 名:Hさん

居住地:福島県

年 代:30代

性 別:男性

学習開始時期:2020年1月

職 業:管理職

 

1.社会福祉士を目指した理由

私は中学時代に祖父を亡くして以降、将来は介護の仕事に就きたいと思うようになり、高校卒業後、介護福祉士養成の専門学校を修了し、20歳から介護施設で働いていました。

 

その後、介護支援専門員の資格を取得し、グループホームの計画作成担当者、管理者、看護小規模多機能型居宅介護事業所の管理者と様々な職種を経験するようになり、利用者様の生活を支援していく為には、介護保険の知識だけでなく、障がい者支援の分野や地域の様々な資源について学ぶ必要があると感じました。そのような中で、日本こども福祉専門学校の資料が目に留まり、職場の先輩や同僚、家族の応援もあり、当講座を受講することとなりました。

 

はじめは、膨大なレポート数と、面接授業(スクーリング)会場までの移動時間等、心配な事がたくさんありましたが、1日目の面接授業(スクーリング)で大切な仲間ができ、面接授業(スクーリング)終了後にお酒を酌み交わしながら振り返りを行ったり、分からない事を教えあったりと、切磋琢磨しながら頑張ることができました。

 

2.合格までの道のり

本格的な試験勉強は試験のおよそ2か月前からでした。期間が短い分自分を追い込み、ダラダラとやるのではなく、隙間時間を見つけて休みの日は2~3時間位、予想問題集を解いて答え合わせをし、なぜ間違っていたのかをテキスト等で復習しました。

 

私はこの勉強法で、予想問題集3回分を2往復行いました。勉強場所も自宅では集中できない為、地域にあるフリースペースで取り組みました。仕事がある日や勉強に疲れてしまった日はYouTubeで社会福祉士試験対策関連の動画を見ていました。定期的に同じ動画を見ることにより、語呂合わせやリズムで人名や出来事を覚えることができ、試験中に人名が出てきた時は、思わずリズムが頭の中で流れていました。

 

3.これから受験する人へ

これから受験される方へのアドバイスとしては、「とりあえず勉強しておこう、合格できればラッキー」ではなく、一発合格を目指してください。受講修了してすぐの試験が一番モチベーションが上がります。

 

また、職場の同僚や家族、知人に「社会福祉士を絶対に取得する」と宣言してください。それにより、良い緊張感が生まれると共に、協力してくれる事もあると思います。膨大なレポート提出、スクーリング、試験勉強中は大変な事も多いと思いますが、同じ道を選んで共に受講する方々と交流し、大切な仲間を作って切磋琢磨しながら勉強を楽しんでいって欲しいです。

 

試験日間近の対策としては、第一に健康管理です。毎年2月に試験がありますが、その時期はインフルエンザをはじめ、様々な感染症の流行する時期でもあります。まずは感染症にかからないよう、手洗い、うがいの励行、栄養を摂って、睡眠時間も確保するようにしましょう。

 

試験日当日の対策としては、試験は午前、午後に分かれており、昼食休憩があるのですが、昼食を食べすぎてしまうと、午後から睡魔に襲われ大変な事になるようです。なので、昼食は軽めのものが良いと思います。また、私は脳の栄養といわれるブドウ糖を含んだタブレットを携帯し、休憩時間に食べていました。

 

社会福祉士を取得した現在、劇的に何かが変わった訳ではありません。逆を言えば、社会福祉士を取得した事がゴールではなく、ここからがスタートであり、今後は「あなたに相談して良かった」と思っていただけるような人になっていけたらと思い、勉強の日々を送っています。実際のところ、私一人では何もできません。今後は利用者様本人の持っているストレングスを活かしながら、ご家族様や地域の方々、多職種と連携して地域の福祉の向上に取り組んでいきます。

 

最後に、日本こども福祉専門学校講師の先生方、職員の方々のお陰で社会福祉士資格を取得することが出来ました。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

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