40代 女性
・氏 名:(Aさん)
・居住地:(新潟県)
・年 代:(40代)
・性 別:(女性)
・学習開始時期:(2023年11月頃)
・実習:(有り)
社会福祉士を目指した理由
私は介護福祉士として病棟に勤務していました。病気やケガをきっかけに、それまでの日常が一変してしまう方や、それ以前から様々な困難を抱える方がいることを知り、その困難に寄り添いたいと思ったことから社会福祉士を目指しました。
使用した参考書等
・わかる!受かる!社会福祉士国家試験合格テキスト(中央法規出版)
・社会福祉士国家試験過去問解説集(中央法規出版)
・学習サポートシステムC-Learning
・YouTube
・過去問アプリ
合格までの道のり
だらだらと過ごすうちにもう秋になっていました。現状を知ろうと模擬試験をやってみたところ4割程しかとれず、2023年11月頃からやっと本格的に勉強を始めました。過去問題に取り組みますが、わからない、解けないという状況で一向に進みませんでした。そんなときにYouTubeの動画に出会い、自分なりにノートをとりながらひたすら視聴しました。一通り視聴してから過去問題に取り組むと、だんだんとわかるようになり、過去問題を解きつつ「わかる!受かる!社会福祉士国家試験合格テキスト(中央法規出版)」で知識を補うといった勉強をしていました。ノートにまとめるほどの時間はもうありませんでしたが、私にとってはやはり「書く」ことが覚えやすいようで、わからないところを書いて、あとから振り返りながら進めていました。毎日の勉強終わりにも、ノートやテキストを片づけずに、明日やるところを広げておき、勉強モードにすぐ切り替えられるようにしていました。仕事の日は無理せず1,2時間くらい、でももう時間がなかったので休日は必死で、10時間くらい勉強しました。
仕事の休憩中やちょっとした時間にはスマホのアプリでコツコツと過去問題に取り組んで、苦手科目は特に何度も繰り返し解き知識の定着を図りました。「学習サポートシステムC-Learning」も、見たことの無い問題に触れることができ、時間配分を気にしながら回答するなど、活用していました。
あとは、勉強スペースの壁に、勉強を始めた11月から2月までのカレンダーを並べて貼り「この日までにここまで進める」など、まずは計画を立て、書き込んでいました。日々の終わりに、実際にどこまでやったかを書き込んでその日にマルをつけたりして「今日はこんなに勉強できた!」とか、やらなかった日でも、YouTubeだけ流しておいて「それだけでも見た!」などと自分で自分を褒めて、落ち込みそうな気持ちを励ましていました。
これから受験する人へ
私は働きながら就職活動し、資格取得見込みで内定をもらっていたので、国家試験に合格した翌月から社会福祉士として働いています。勉強したはずの法律や制度も忘れてしまっていることがあり、とにかく詰め込んで勉強してしまったことを後悔しました。現場では試験勉強したことがすべて、今持っているはずの知識です。試験に合格するというゴールの先を見て取り組めていたら良かったなと思いました。
試験前日はしっかり寝ることが大事です。試験中に眠くなって、正解できるはずの問題で間違ってしまうことだけは避けたいです。一生懸命やっているのに、時には壁にあたるということがあるかもしれません。ですが、諦めることが1番もったいないことだと思います。今解いた問題、今読んだ文章で、1点とれるかもしれません。その積み重ねが合格に繋がっていくのだと思います。
自分のやっていることに迷う時、私はよくホームページの合格者体験記を読ませていただいていました。私の体験記もこれから受験される皆さまへ、少しでも参考になれば幸いです。本当に本当に大変ですが、ぜひ試験当日最後の最後まであきらめずに頑張ってください。