40代女性
- 氏名:(Yさん)
- 居住地:(千葉県)
- 年代:(40代)
- 性別:(女性)
- 学習開始時期:(2020年4月頃)
1.社会福祉士を目指した理由
私は、障がい者の就労促進事業所に生活指導員として10年以上勤務しています。今の事業所に勤務して数年後、福祉の資格を調べたとき、「社会福祉士」を知りました。そして、仕事をする中で、利用者と接する時間が増え、自らの知識不足、今後の仕事について考えたとき、「社会福祉士」の資格を取得したいと考えたのです。
そこで、日本こども福祉専門学校 社会福祉士通信学科で学びたいという思いが強くなりました。
2.使用した参考書等
- 社会福祉士国家試験過去問解説集2021(中央法規)
- 社会福祉士国家試験受験ワークブック2021(中央法規)
- らくらく暗記マスター(中央法規)
3.合格までの道のり
提出が必要なレポートの数が多かったので、入学した時点で、どのように作成し、どれ位の時期から国家試験に向けた勉強を始めるか、ある程度計画を立てました。
レポートを書きながら国家試験の勉強をすることは難しいと思ったので、レポート提出期間が決まっていましたが、早めにレポートを書き終えることにまずは集中しました。
また、レポートの課題1つ1つにおいても、わからないことをしっかりと調べ、真剣に取り組みました。国家試験への対応に繋がる上、自らの業務にも役立つと考えたからです。
レポートを全て書き終えた時点では、まだ国家試験を受験する年度の参考書や過去問題集は発売されていなかったため、前年度受験生用の過去問題集を1冊購入し、4年分の過去問を一通り解いて、傾向を掴むことにしました。
その後、受験年度の参考書・過去問題集が発売されると、「社会福祉士国家試験過去問解説集2021(中央法規)」「社会福祉士国家試験受験ワークブック2021(中央法規)」「らくらく暗記マスター(中央法規)」を購入しました。
受験勉強をするのに、約1年、時間があったので、受験勉強を始めたころは、「受験ワークブック」を読み、一問一答を解くことを2回ほど繰り返しました。
その後、過去問題集をできるだけ解こうと考え、最終的には5回繰り返しました。その中で、1冊ノートを購入し、何度取り組んでも間違えてしまう問題、確実に解くことができず迷ってしまう問題と解説をまとめた「間違えノート」を作りました。「社会福祉士国家試験過去問解説集2021(中央法規)」は、解説が丁寧に書かれているので、解説をコンパクトにまとめることができました。ここまでの学習を行う中で、国家試験まで残すところあと2ヶ月ほどとなっていました。
国家試験までに焦りが出てしまい、いろいろな問題に取り組みたくなりましたが、ほかの過去問題集には手を出さず、株式会社テコム福祉教育カレッジの模擬試験を受けたので、その模擬試験で間違えた問題と「社会福祉士国家試験過去問解説集2021(中央法規)」を解くことに専念しました。
国家試験当日は、作成した「間違えノート」、模擬試験の解説書、「らくらく暗記マスター(中央法規)」を持参し、空き時間にチェックしました。不安になる心を、「間違えノート」を見て「ここまで頑張った」と落ち着かせました。
私の頑張る力を強くしてくれたのは、面接授業(スクーリング)で出会った仲間の存在です。お互いに励まし合い、いつもの状況とは違う国家試験を乗り越えることができました。同じ目標に向かう仲間や先生方にも恵まれ、つらいと思っていた国家試験の勉強も、今後の自分の成長に繋げたいという気持ちに変えることができました。
4.これから受験する人へ
少しの時間でも活用して勉強する習慣を早くから身に着けることが大事だと思います。それが、最後の追い込みに繋がり、当日の自分自身の気持ちも支えてくれると思います。
1日1日を大切にし、時には休憩しながら、頑張ってください。
応援しています。