合格体験記

40代男性

1.社会福祉士を目指した理由

基礎職が医療職である主任介護支援専門員として地域包括支援センターに勤務しており、3職種が協働して対応する現場において福祉関係の知識も広く求められ、上司の勧めもあり、必要性を感じて社会福祉士を目指しました。

 

2.試用した参考書

クエスチョン・バンク 社会福祉士 (メディックメディア刊)

社会福祉士のためのレビューブック (メディックメディア刊)

U-CANの社会福祉士 おぼえて差がつく!よくでる人物88 (ユーキャン 学び出版)

 

3.合格までの道のり

7月頃から「よく出る人物88」を読み始め、新年度版のQBとRBを発売になったらすぐに購入して1日10~20分でも少しずつ読み進めました。日常の勤務の負担が大きく、平日は10分の時間も確保することが難しい日が続き、休日にも地域行事や休日勤務などで思うように時間が取れず、3時間ほど読み進めればよい方という状況が続きました。夕食後に「よく出る人物88」を眺めながら、睡魔には勝てず、内容がなかなか頭に入ってこないことに焦りを感じたりして日数が経過しました。

11月の末にQBにようやく目を通し終わり、12月・1月にQBで理解が充分でなかった項目を中心にRBで確認し、国家試験2週間前からは音読を心掛けました。学習時間を増やすことが非常に厳しい環境の中で、正月休みと直前の週末には解答を間違ってしまった問題の多かった科目に集中して取り組みました。試験当日まで合格に自信が持てず、当日も会場にQBを持ち込んで、午前の部開始直前や昼休みから午後の部の直前まで、人物名等に目を通しました。

 

4.これから受験する人へ

私は試験当日に、直前まであきらめずに参考書に目を通してよかったと思っています。また試験終了後は、却って不安が大きくなると思い、通知が届くまで答え合わせ等はせず、粛々と日常業務を継続しました。合格通知が届いてから余裕をもって答え合わせをしたり、インターネットで問題に対する見解を調べたりしました。

合格後の私ですが、地域包括支援センターにて変わらず勤務しております。これまでは、福祉分野に関する専門的な相談対応は、社会福祉士に相談・確認したり、相談内容を引き継いだりしていましたが、社会福祉士としても自信を持って対応出来る様になりました。また、福祉分野に関する知識を収めたことでこれまでの保健医療・介護分野の知識とともに在宅生活における諸問題により深く関わることが出来、他職種とスムーズに協働出来ているように思います。

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