合格体験記

40代女性

  • 氏名(Kさん)
  • 居住地(石川県)
  • 年代 (40代)
  • 性別 (女性)
  • 学習開始時期 (2019年9月)
  • 職業(相談援助職)

 

1.社会福祉士を目指した理由

もともと、介護支援専門員の資格を持っていたのですが、転職後、介護支援専門員の知識だけでは不十分であり、幅広い知識が必要だと痛感したことがきっかけです。

 

2.使用した参考書等

  • 福祉教育カレッジ 社会福祉士の合格教科書 2020(テコム)
  • みて覚える!国試ナビ2020(中央法規)
  • 模擬問題集2020(中央法規)
  • 一問一答アプリ(中央法規)
  • Youtube

 

3.合格までのみちのり

問題集等は買っていたのですが、重い腰を上げたのは初秋頃です。勉強したことをノートに書いていたのにも関わらず、試しに去年の国家試験を解いてみたところ、全く点数を取れずショックを受けました。今更、分厚い参考書を買っても間に合わないだろうと、悩んで購入したのが、「社会福祉士の合格教科書」でした。19教科あるので、私には内容、薄さ、色使いが合っており、1日1教科目安に取り組みました。具体的な勉強方法としては、テキストに直接書き込みながら勉強しました。最後までいけばまた最初からの繰り返しでした。普段関わっていることに関しては、すっと入ってくるのですが、歴史や児童、障害者には苦戦しました。

 

働きながら、主婦もしながらだったので、少しでも空いている時間(例えば、洗濯干し中、犬の散歩の合間、お風呂、料理中)は、社会福祉士の一問一答のyoutubeを聞き流していました。人が話しているのを聞くほうが頭に入った気がします。また、中央法規の一問一答のアプリをダウンロードしyoutubeと交互に取り組みました。一問一答は、まず1日1教科と目標を決め、一通り解き終わったあとも、何度も不正解の問題を復習しました。重い教科書と違い、手軽にさっと、苦手な所などを繰り返し勉強できたのでとてもよかったと思います。

 

年が明けたころから、模擬問題と数年分の過去問に取り掛かりました。一度、最後まで解き終えたあとは、問題に直接解答を記入していきました。ポイントとしては、正解だけでなく、不正解の問題にも何が間違っているのか、どうしたら正しくなるのか、など記入していくことで、より深く理解できたと思います。

 

そして、性格上、一度不合格になってしまうとその後モチベーションが下がってしまうと思ったため、「絶対に一回で合格してやる」と思いました。会社からも「絶対受かるよね」とプレッシャーをかけられ(笑)、子供にも、いくつになっても頑張れば結果が出せるということをその身をもって教えたかったのも理由の一つです。

 

4.これから受験する人へ

私の勉強必勝法は、「ちょっとした時間をいかに上手く使うか」でした。最初は問題を解こうにもほとんどわからず苦痛でしたが、少しずつ分かってくると、楽しくなります。結果的に、普段携わっている高齢者福祉関連の科目の得点が一番低いという結果になりました。侮っていました。まんべんなく勉強することが大事です。

 

また、文章問題は常識を如何に知っているかが勝負だと思います。新しい単語を使った問題も多く出てくるので、テレビや新聞を見ることも大事だと思いました。

 

試験当日は、寒いので座布団を持っていくのをお勧めします。午後の部はどうしても集中力が切れてしまうので、目覚ましアイテムは必須です。

 

これだけ勉強したからと自分を褒め、実は試験当日は緊張の中でもワクワクしていました。これだけの人が社会福祉士を目指している。その中に私がいるというワクワクの気持ちで試験に臨むことができました。

 

最後に。

マークシートがずれていないかは必ず確認してください。これが一番大事です!私は合格発表の日までこれだけが不安でたまりませんでした。肩の力を抜き、楽しみながら自分を信じて受験を乗り切ってください!

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