合格体験記

上原 純一さん

  • 氏 名:(上原 純一さん)
  • 居住地:(東京都)
  • 年 代:(40代)
  • 性 別:(男性)
  • 学習開始時期:(2021年4月頃)

 

社会福祉士を目指した理由

私は介護福祉士として介護職員をしていましたが、4年程前から介護支援専門員(居宅ケアマネジャー)として働くようになりました。それまでは電話や訪問で相手と話す経験が少なく、ましてや社会制度については無知でしたので、相談援助職としてのスキルアップを図るために社会福祉士を目指すこととしました。仕事をしながら通信教育で学ぶことができたので資格取得以前にも実地に知識を活用できました。

使用した参考書等

市販の合格テキスト・一問一答・過去問・C-Learningのドリルと小テスト
(とくに一問一答やC-Learningは仕事の合間に何度も反復できて効果的でした)

合格までの道のり

通信教育講座を受講し始めていた時期は、同時に保育士の試験勉強もしており、その頃はレポート作成が主な勉強でした。無事に保育士を取得した後は、テキストをまず3回通して読み、そのあと一問一答を家や職場で繰り返し、C-Learningの「ドリル」と「小テスト」が公開されてからはこちらも仕事の空いた時間帯に活用し(PCとスマホ)、ミスが無くなるまで繰り返すという方法を取りました。

試験の半年前くらいから過去問を5年間分解き、通して3回ずつ、その後は間違えたところだけをミスが無くなるまで繰り返し解きました。

通信教育講座は介護支援専門員としての相談業務経験があったため実習は免除となり、3回のスクーリングもコロナ禍であったため、対面型からオンデマンド型となったので、ほぼレポート課題が中心となりました。

1本だけレポートの再提出がありましたが無事に1年半の通信講座を修了することができました。また、ハローワークへ「教育訓練給付金」の申請もしていたので、受講費の50%と資格取得後の20%の合わせて70%が還付されました。受講期間中に職場がテレワークを採用してくれたのも幸いで、ケアマネジャーとしての業務(プラン作成やモニタリング訪問、書類の作成等)がない時は、実質上在宅で自由に時間を使うことができたのも、十分な勉強時間の確保につながりました。

これから受験する方へ

試験場は遠かったので下見はせずルートだけ確認しただけでしたが、当日は道案内の係の方が要所要所にいて下さり、また受験生の列もあって道に迷う心配はなかったです。国家試験当日には、参考書類は何も持たずホッカイロや筆記用具、受験票くらいでした。

社会福祉士は現在の仕事にも役に立ち、これから仕事を続ける上でもキャリアアップの一つとして活用できる資格だと思っています。ちなみに介護関係で言うと社会福祉士を取得していれば「地域包括支援センター」への就職が可能になります(他は主任ケアマネジャーや保健師、看護師等)。

合格後、国家資格を取得したことが仕事上の自信にもつながり、これまでは高齢者関係が中心だった視野も、児童や障害者など様々な社会問題を抱えた人全般に広がりました。これからは、介護関係以外にも転職の選択肢が拡がったりというメリットもありますし、社会福祉士は福祉国家にとって重要な仕事だと思われるので、取得していて損はない資格だと考えています。

合格への必勝法は、繰り返し問題を解くことと過去問で実際の出題形式に慣れることだと思います。過去問の形式に慣れたら後は一問一答やC-Learninngの反復あるのみです。模擬試験もとくに必要はないと私自身は考えています。このやり方で131点取ることができました(最後のは自慢話ですみません)。

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