合格体験記

丸山 さゆりさん

・氏 名:(丸山 さゆりさん)
・居住地:(石川県)
・年 代:(40代)
・性 別:(女性)
・学習開始時期:(2023年7月頃)
・実習の履修:(有り)

社会福祉士を目指した理由

私は病院で看護師として働いています。患者さんから退院後の生活が心配という声を入院中ベッドサイドに行くとよく聞くことがありました。退院後の生活については、院内のソーシャルワーカーにお任せしているため専門外でした。退院後の患者さんには、どのような選択肢があるのかも全く知りませんでした。また、ソーシャルワーカーと話をする際にも分からないことばかりで、いつも聞いてばかりでした。
患者さんにとっては入院生活よりも、入院後の生活の方が遥かに長く大切です。入院中から患者さんの退院後の生活を支援することができる看護をしたいと思い、社会福祉士を目指しました。

使用した参考書

・みんなが欲しかった! 社会福祉士の過去問題集(TAC出版)
・社会福祉士国家試験模擬問題集(中央法規出版)
・ユーキャンの社会福祉士 書いて覚える!ワークノート(U-CAN)

合格までの道のり

日本こども福祉専門学校の授業やレポートで基礎をしっかりと学んでいたので、2023年7月から本格的に受験勉強を始めました。まず、過去問題集を解くのではなく、答えの解説をじっくり読むことを何回も行い、答えを丸覚えするように繰り返しました。
秋には、インターネットで模擬試験にチャレンジ。模擬試験では時間配分を気にしながら本番さながらの環境にして試験を受けるようにしました。模擬試験の結果は散々でしたが、模擬試験の解説集は説明が詳しいので受験してよかったと思います。また、自分の苦手部分を把握することにも役に立ちました。
そして、試験本番前までは1冊の模擬問題集をずっと繰り返し行いました。
息抜きには、勉強の合間に散歩や趣味の登山をしていました。どうしても試験前は運動不足になったり、ストレスから過食ぎみになってしまいました。社会福祉士試験のYouTubeなどを耳で聴きながら散歩をするのも一石二鳥でよかったです。

私の住む石川県では震災の影響で約3週間前に試験会場が変更になりました。街中ではなく、山の中にある会場だったので、朝とても寒かったです。社会福祉士は試験時間が長いので、試験会場の気温にあった服装が大切です。試験当日は温度調節ができるような服装をおすすめします。

これから受験する人へ

社会人が受験する際には勉強量ではなく、集中して勉強することが大切だと思います。私は図書館へ行き、時間を決めて集中して勉強することにしました。家にいるとテレビやネットなど色々な誘惑があるので、あえて場所を変えました。また、移動時間や休憩時間なども短時間で集中して勉強できるのでおすすめです。

今は社会福祉士の資格を取得して、入院初期からソーシャルワーカーと患者さんの退院後の生活について検討することができ、充実した看護をすることができています。
自分の仕事の幅を広げることができるので、受験勉強頑張ってください。

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