合格体験記

樋口純さん

私の場合、受験勉強を開始したのは3学期分の全レポート提出と社会福祉士実習が終了した3月下旬からでした。1回目の受験で合格したかった為、書店で売れ残っていた前年度受験者用の過去問解説集と一問一答問題集(共に成美堂出版)を購入し、1問5択を正解文に直しながらの勉強を始めました。

前年度受験者用の過去問解説集を購入した為、今年分の国家試験の問題と解説が中心に出ているものはないか?とネット書店で検索していたら翔泳社から社会福祉士完全合格問題集というものが出ていて、そこに今年分の国家試験の問題と解説、厳選された過去問が出ていた為、ダブらなくて済みました。また、成美堂出版は過去4年分問題集の為、計5年分の過去問題を入手出来ました。(但し、一問一答問題集は新しいものが発売されるまでに一通り読み、新しいものが発売された時にはまた購入しました。)

 

少し早めに受験勉強を開始した為、1問5択正解文直しの1年分がノートに出来上がった6月頃に中央法規のワークブックが発売になり、チェックした過去問やキーワードを、ワークブックを辞書代わりに使用して内容を確認し、付箋を貼って1回チェックした形跡を残していきました。

9月の中旬頃までにこの方法で過去問2年分の1問5択正解文直しをノート1冊づつにまとめました。10月は、残りの3年目の過去問を練習問題代わりにしたりしながら勉強しました。

11月には、ソ教連自宅模試を受験しました。勉強が一通り終わっていない11月の段階で本来、私はまだ模試を受験したくはなかったのですが、ソ教連模試問題も欲しいという理由で受験しました。12月からは自宅でソ教連のweb講座の受講も開始しました。このweb講座は、既に録画されている授業がいつでもパソコン等で受講可能な為、仕事をしながらの自分にとって大変便利でした。また、成美堂出版の模擬(予想)問題集と、結果の出たソ教連模試を1問5択正解文直しの方法でコピーを取ったりしながら赤ペン直しをしての勉強もしました。ノートを作成することを時間的に省かざるを得ませんでしたが学校の言う通り、かなり頭に入りました。

前夜は紅白歌合戦を観てリフレッシュしましたが、1月1日元旦には中央法規自宅模試を受験しました。私自身、この時期位までには概ね過去問をベースとした勉強が一通り終了していると予測した為、中央法規模試の最終採点受付日到着の、なるべく国家試験本番近くまで模試を引っ張りました。この趣旨としましては、より現段階の実力を把握して、本試験対策を講ずる為でした。こういうことが可能なのは、自宅模試のメリットである思います。

1月以降、中央法規模試、ソ教連模試、成美堂出版模擬(予想)問題集、

ソ教連web講座テキスト、成美堂出版の一問一答集を使用して追い込みの勉強をしました。この時期は予想問題のみ勉強しました。本試験の2日前から休暇を取得し、前日に試験会場付近のビジネスホテルに入ってからも最後の追い込みをしました。12月以降の追い込み期間の甲斐もあってか、無事1回目で合格することが出来ました。

また直近で勉強した予想問題集等からは何と本試験では的中問題もあり、最後の最後まで諦めないということこそが、いかに重要であるかを改めて認識しました。

 

仕事をしながら日々受験勉強をすることは大変であると思いますが、だからこそ、私は先手必勝でなるべく早めの受験勉強の開始を、今後受験される皆様には是非、おすすめさせて頂きたいと思います。

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