50代女性
- 氏 名:(Nさん)
- 居住地:(神奈川県)
- 年 代:(50代)
- 性 別:(女性)
- 学習開始日:(2021年9月頃)
社会福祉士を目指した理由
私は介護支援専門員として18年勤務していました。あと2年で定年という時に、希望しない職場への異動を命じられ、このまま定年を迎えるより、新たな資格を取得したいと思い、前からチャレンジしたかった社会福祉士を目指すことにしました。
使用した参考書等
・社会福祉士・精神保健福祉士国家試験受験ワークブック共通科目編(中央法規出版)
・社会福祉士国家試験受験ワークブック専門科目編(中央法規出版)
・社会福祉士国家試験過去問解説集(中央法規出版)
・社会福祉士の合格教科書(株式会社TECOM)
・学習サポートシステム C-Learning
合格までの道のり
受験まであと一年という時、気持ちが焦って勉強方法も分からない状態で受験参考書類を購入したのですが、昨年度のものでした。各社最新の受験対策本は例年5月以降販売だということが後で分かりました。
6月に中央法規出版の『受験ワークブック』を購入し、C-Learningの情報をもとに、9月頃から過去問を解きながら、参考書にマーカーをつけていく勉強を始めました。
過去問3年間分を3回繰り返し、ワークブックで振り返るという方法を、10月頃には終えるようにし、模擬試験を受けました。その時87点で、まだまだ力不足なので、11月に学校からのお知らせで知った、テコムの講義(社会保障、福祉行財政)をZoomで受け、分かりやすかったので、すぐ合格教科書を購入しました。
平日はフルタイムの勤務でしたが、2時間を目安に学習時間を設け、休日は6時間位時間を取り勉強するようにしました。
年が明けて1月中旬に、模擬試験を解いたところ、89点しか取れず、正直焦りました。11月からは合格教科書のみで勉強していたので、参考書を信じて講義を繰り返して視聴し、C-Learningの予想問題を解くようにしました。
こんな状態では試験を受けないほうが良いのではと思ったりしましたが、とにかく、積み重ねて覚えたものがきっと蓄積しているはずと、自分を奮い立たせて勉強しました。
これから受験する方へ
勉強方法は人それぞれなので、自分に合った勉強方法を見つけられるといいと思います。
私の場合、11月になってから、自分に合った講座と参考書を見つけられたのが、合格の近道だったかなと思います。年齢的にも今年合格しなければというプレッシャーもあり、模擬試験を受けては落ち込んでいましたが、本番で点が取れればいいんだと、気持ちを切り替えるようにしました。
試験当日の心構えなどですが、試験当日は早めに会場に入りました。椅子が予想通りパイプ椅子だったので、クッションを持っていって正解でした。空調も寒かったので羽織れる上着があると良いと思います。昼食は原則席に座って取るようにとの指示があったので、簡単に食べられるようなものにしました。
また、C-Learningのアドバイスが参考になり、周りに受験する知り合いもいなかったのでとても心強くサポートしてもらえました。
合格後はまだ変わらず介護支援専門員を続けていますが、職種は広がったので、これから先も研修を受け、社会福祉士として働けることを目指して行きたいと思っています。
試験当日まで、焦りや不安、自信喪失など、色々な気持ちが交錯します。でも、最後まで諦めないで勉強を続けることが大切だと思います。