合格体験記

30代男性

  • 氏 名:(Sさん)
  • 居住地:(新潟県)
  • 年 代:(30代)
  • 性 別:(男性)
  • 学習開始時期:(2021年10月頃)


社会福祉士を目指した理由

私は介護職員として10年ほど勤務していましたが、異動に伴い相談援助業務を行うことになりました。
相談援助業務を行うなかで、経験が少ないことや専門的な知識が不足していることを痛感しました。
利用者様にとってより良い支援をするためには専門的な知識が必要と考え、社会福祉士の資格取得を目指すことにしました。

使用した参考書等

社会福祉士国家試験過去問解説集(中央法規出版)
社会福祉士国家試験模擬問題集(中央法規出版)
社会福祉士国家試験のためのレビューブック(メディックメディア)
学習サポートシステム C-Learning
YouTubeやアプリ

合格までの道のり

レポートの課題に苦慮したため、試験勉強を開始できたのは10月からでした。
平日は1日最低2時間机に向かうと決めて学習に取り組みました。
10月~12月中旬までは過去問題を繰り返し解き、正答に関係なく問題集の解説を読むようにしました。
何度も間違えた内容は付箋に書いて見える場所に貼り、寝る前に内容を確認していました。
レビューブック2022を参考書として多く活用しました。

過去問題が8割~9割解けるようになったため、12月中旬に模擬試験を受けたところ70点台という結果でした。
80点以上は取れると思っていたため、非常にショックを受けました。しかし、模擬試験を受けたことで、苦手な分野を把握することができました。
このタイミングで少しだけ学習方法の見直しをすることにしました。
私の場合は、多くの問題を解いたほうが良いと感じたため、模擬問題集や「C-Learning」の予想問題を繰り返し解くようにしました。
もちろん過去問題集に取り組む時間も作るようにしていました。
模擬試験後は家族の協力もあり、平日4時間、休日は6時間~8時間ほど学習できるようになりました。
休日は図書館へ通い、本番と同様に時間を計って問題を解くようにしました。

毎日2時間以上の学習を欠かさずにしていましたが、焦りや不安は常に感じていました。
少しでも学習時間を増やすために、隙間時間をうまく活用するように心掛けました。
残業になることや、家事、育児もあるため、出勤前やお昼休みなど10分程度時間があれば「C-Learning」の過去問題や予想問題を解くようにしていました。
他にもYouTubeで試験対策の動画視聴やアプリで問題を解くこともありました。
スマートフォンやタブレットを使用したため、息抜き感覚で学習ができたと思います。
私の場合は隙間時間を活用したことで、机に向かう2時間の他に1時間以上学習できたことが合格に繋がったと感じています。

これから受験する人へ

学習方法や学習環境は人それぞれだと思いますが、継続することが大切です。
日々の積み重ねが結果に繋がると思っています。
私は試験が近づくととても不安な気持ちになりましたが、「これだけ勉強をしてきたから大丈夫だ!」と言い聞かせました。

職場の先輩のアドバイスもあり、国家試験本番1週間前から学習時間を減らし、睡眠時間を多くとるなど体調管理に努めました。
これから受験する皆さんも体調を崩すことなく、試験本番を迎えられることを祈っています。

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