40代 男性
・氏 名:(Aさん)
・居住地:(新潟県)
・年 代:(40代)
・性 別:(男性)
・学習開始時期:(2022年10月頃)
社会福祉士を目指した理由
特別養護老人ホームで介護職員として勤務しています。日々仕事をしている中で、社会福祉士が災害ボランティアとして活躍しているのをテレビで見て、自分自身もいつか困難な状況にある方々の力に少しでもなりたいという思いから社会福祉士を目指しました。
社会福祉士の知識は、介護の現場においても決して無駄にはならず有効に活用出来ると感じています。
使用した参考書等
・社会福祉士国家試験過去問解説集(中央法規出版)
・社会福祉士国家試験受験ワークブック 専門科目編 (中央法規出版)
・らくらく暗記マスター社会福祉士国家試験(中央法規出版)
教材は多くの物に手をつけるより、自分の学習方法に合った物を選んだ方が良いと体験者の方々からアドバイスがあった為、限定して選択しました。
合格までの道のり
通信教育の課題が全て終了し、10月から本格的に試験勉強を開始しました。
精神保健福祉士の資格を持っていた為、共通科目は免除となりましたが学習開始時期が少し遅かったと反省しています。
試験勉強は、過去問題集5年分を1カ月に2年分のペースで解いていきました。ただひたすら解いていくだけでなく、不正解の問題と正解していても曖昧な問題について、ワークブックで学習し理解していく様にしました。仕事と家庭を両立する必要があった為、出勤前の空き時間や帰宅後に家族が就寝してから〇科目分の問題を解くと決めて、勤務日は1時間程度学習しました。仕事の休憩中に無理のない範囲でネットの過去問題集を解いていました。平日休みが比較的多い為、休日家族が不在の時は2~3時間位の学習を心掛けました。1日に多くの時間を学習に費やす事が難しく、無理をしても頭に入らない為、自分で決めた時間と問題数を毎日必ず学習する事をルールとしました。
試験当日、時間配分が上手くいかず時間ギリギリとなり、とても焦りました。当然、解答の見直しも出来ませんでした。試験2週間前頃からは本番を想定し、時間を計る等備えておく必要があったと感じています。
これから受験する人へ
仕事をしながらの勉強はとても大変だと思います。
試験範囲も広く、心が折れてしまいそうになる時もあるかと思いますが、諦める事無く地道に努力していく事が大切だと思います。私は精神保健福祉士の受験で1度失敗しています。受験に失敗したとしても学習した事は絶対無駄にはなりません。1発合格がベストですが、何度でもトライしていく意気込みで目標に向かっていくと良いかも知れません。