合格体験記

20代 男性

・氏 名:(Mさん)
・居住地:(新潟県)
・年 代:(20代)
・性 別:(男性)
・学習開始時期:(2023年4月頃)
・実習:(有)

社会福祉士を目指した理由

私は、福祉用具専門相談員として約5年間勤務し、福祉用具や住環境整備の観点から在宅介護の現場に関わってきました。地域包括支援センターの社会福祉士や地域の居宅介護支援事業所の介護支援専門員の皆様と一緒に仕事をさせていただくなかで、私もソーシャルワーカーとして広く人と関わってみたいと思ったことが社会福祉士を志したきっかけです。

使用した参考書等

・社会福祉士国家試験のためのレビューブック(メディックメディア)
・クエスチョン・バンク社会福祉士国家試験問題解説(メディックメディア)
・社会福祉士国家試験模擬問題集(中央法規出版)
・社会福祉士・精神保健福祉士国家試験過去問一問一答+α 共通科目編(中央法規出版)
・社会福祉士国家試験過去問一問一答+α 専門科目編(中央法規出版)
・社会福祉士過去問(過去問.com webサイト)
・学習サポートシステムC-Learning

合格までの道のり

①:レポート作成 ②:相談援助実習 ③:国家試験対策 の流れでまとめます。

①:レポートは時間に余裕をもって作成することを意識し、提出期日の1カ月前くらいには終了できるようなペースで書きました。まず、課題に沿う参考文献を図書館で借り、紙に大体の流れを箇条書きで下書きしました。私はいきなり文字を書き始めることができないタイプなので、情報の整理とまとめで7割、実際に書くのが3割くらいの配分でした。印刷と提出準備、誤字のチェックに案外時間を取られるので、とにかく早めに進める意識が良いと思います。

②:実習は、入学年度の9月から10月にかけて障害者福祉施設へ伺いました。職員の方々はみな親切に教えてくださり、とても楽しく、有意義な実習でした。
私は、8時半~17時で実習を実施しており、仕事よりも規則正しい生活だったため、実習終了後や休日にレポートも書いていました。

③:試験勉強を開始したのは試験日の約10カ月前です。
最初に穴埋め式の参考書に取り組みましたが、問題形式でなかったため私には適しませんでした。
その後、「社会福祉士国家試験のためのレビューブック(メディックメディア)」の読み込みをしながら、「クエスチョン・バンク社会福祉士国家試験問題解説(メディックメディア)」を3年分を解いて基礎的なことを覚え、覚えたら徐々に他の年度の問題も進めていくという方法を続けました。最終的に過去問は計7年分取り組みました。「社会福祉士国家試験のためのレビューブック(メディックメディア)」に書いていないことは付箋で追加し、自分なりの参考書を作っていきました。
仕事の休憩時間は過去問のアプリや「過去問.com」を使用し、スマホで問題を解きました。

私はインプット重視で勉強を進めてしまったのですが、国家試験対策については、ある程度、用語や定義を覚えたら積極的に問題数をこなし、アウトプットを増やしていく方が効率的かと思います。過去問題を続けていくと、徐々に問題と答えを覚えてしまうため、10月~11月ごろは模擬問題集で新しい問題にも触れ、試験直前の1月は再度過去問題中心の勉強方法へシフトしました。
対策講座や模試は受験していません。
試験結果は138点/150点でした。

これから受験する人へ

一通り終えてみて、こうすれば合格する!といった必勝法はなく、人それぞれかと思います。私にとって最も重要だったのは、飽きずに勉強を続けることでした。私は飽きっぽい性分で、いざ勉強に取り掛かってもなかなか集中力が続きません。勉強を始めたころ、ちょうど家の近くに新しい図書館ができ、気分転換も兼ねて休日の午後は図書館に行っていました。
また、紙の教材以外にもアプリや試験対策HPなど色々試しました。そんな風に環境や教材を少し変えるだけでも毎日の勉強に変化が生まれ、試験日までモチベーションを維持することができました。
試験前日は雪の影響を考慮して試験会場の近くにホテルを取りました。前日に大きな温泉に浸かり、おいしい焼き肉を食べ、リフレッシュしたことを覚えています。息抜きは頑張ることと同じくらい重要です。身体に気を付け、無理なく頑張ってください。

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