20代女性
- 氏名 (Nさん)
- 居住地 (新潟県)
- 年代 (20代)
- 性別(女性)
- 学習開始時期 (2019年6月)
- 職業 (相談援助職)
1.社会福祉士を目指した理由
大学卒業後、児童福祉施設に就職し、相談援助職として仕事をしてきました。仕事をしていく中で、障害や精神疾患を抱えた子どもたちが多くなっていること、子どもたちだけでなく、その家族が抱える問題が複雑化していることがわかりました。今後の支援の在り方を考えた時に福祉の制度や仕組み、社会資源について自分自身がよく理解していないことに気づき、今後の支援に役立てられるように社会福祉士の資格を取得しようと決意しました。
2.使用した参考書等
- 2020 社会福祉士国家試験過去問解説集(中央法規)
- 2020 社会福祉士・精神保健福祉士国家試験 受験ワークブック 共通科目編(中央法規)
- 2020 社会福祉士国家試験 受験ワークブック 専門科目編(中央法規)
- 社会福祉士 国試ナビ2020(中央法規)
- 学習サポートシステム C-Learning
3.合格までの道のり
仕事がある日は仕事の前後で1~2時間ほど家で勉強し、休日は図書館で4~5時間勉強する時間を作りました。図書館に行ったときは休憩時間にカフェやパン屋さんに行き、息抜きをする時間と勉強する時間でメリハリをつけながら勉強していました。
勉強の仕方は、6月~10月は「受験ワークブック」を使いながら語句の意味などを調べ、11月~は、「国試ナビ」を使い制度の流れなどを視覚で覚えるようにしました。過去問3年分と模擬試験を中心に問題演習をこなし、暗記できるまで繰り返し解くようにしました。学校から提供された「学習サポートシステム C-Learning」は、過去問集には載っていない過去問が入っていたり、統計データの問題も現在の統計データに合わせて改変されていたため、何度も繰り返し覚えたり、隙間時間に勉強するのに役立ちました。
また、国家試験を受けるまでの間に2回模擬試験も受験しました。どちらの模擬試験も合格点には届かず、後半はかなり焦りや不安が大きかったですが、模擬試験を受けることで苦手な分野と得意な分野が客観視でき、受験当日までにどこに重点を置いて勉強するか考えられたため良かったと思います。さらに、模擬試験を受けたことで、自分の今までの勉強方法を振り返るきっかけにもなり、勉強方法を見直したりしました。
4.これから受験する人へ
働きながらの受験は時間がとにかく限られると思います。短時間でも集中して勉強できる環境を作ることは大事だと思いました。また、試験当日までの間、時期的にも風邪やインフルエンザが流行るため、体調管理に気を付けたり、試験当日は午後の試験が眠くならないよう昼食の食べる量に気を付けたりしました。受験勉強は長くつらいこともありますが、頑張ってきた分だけ点数に繋がると思います。これから受験する皆さんも最後まで諦めず頑張ってもらいたいと思います