合格体験記

40代女性

  • 氏名(Tさん)
  • 居住地(埼玉県)
  • 年代(40代)
  • 性別(女性)
  • 学習開始時期(2019年6月)
  • 職業(相談援助職)

 

1.社会福祉士を目指した理由

日々の業務の中で、自分の知識の無さに落ち込むことが多く、職場の社会福祉士の先輩方に励まされながら仕事をしていました。幅広い知識を学ぶため、自分のスキルアップのために社会福祉士を目指そうと思いました。

 

2.使用した参考書等

  • 2020 社会福祉士国家試験過去問解説集(中央法規)
  • 2020 社会福祉士・精神保健福祉士国家試験 受験ワークブック 共通科目編(中央法規)
  • 2020 社会福祉士国家試験 受験ワークブック 専門科目編(中央法規)
  • 社会福祉士の合格教科書(福祉教育カレッジ)
  • 学習サポートシステム C-Learning

 

受験勉強を始めた2019年6月からは、「過去問解説集」(中央法規)で過去3年分の問題を解き、解説を読みながら科目ごとに「受験ワークブック」(中央法規)の重要な部分にマーカーを引いたり、書き込みをしてワークブックを育てていきました。

 

並行してニフィスの「学習サポートシステムC-Learning」を活用しました。「学習サポートシステム C-Learning」は、スマホでいつでもちょっとした時間で過去問や予想問題を解くことができ、正答率も表示されるので自分の苦手な科目が一目瞭然でした。

 

12月頃からは、図や表、イラストなどがたくさん掲載されている「社会福祉士の合格教科書」(福祉教育カレッジ)を使い、ワークブックに追記していきました。

受験ワークブック

 

3.合格までの道のり

仕事や家事等をしながら、受験勉強の時間を確保するのは大変でした。平日は1~2時間位、休日は5時間位を目標にしましたが、特に平日はほとんどできない日もあり、そんな時は「学習サポートシステム C-Learning」で1問でも過去問を解いて「勉強をやった」ことにしました。その年は雨の日が多く、よく近くのコインランドリーに通っていたので、その待ち時間も活用しました。家だと誘惑が多く、落ち着いて勉強することができなかったので、図書館の勉強スペースやカフェ等も利用しました。スクーリングの先生から分厚いワークブックは、科目ごとに切り離すと持ち運びしやすいとアドバイスをいただいたので、その日に取り組む科目だけを持ってカフェ等で勉強できたのでお勧めです。

 

11月に受けた模試の結果に落胆し、今までの勉強方法プラス、単語帳とまとめノートの作成をしました。単語帳は科目ごとになかなか覚えられない用語や人名等に絞って1科目あたり30枚位で作りました。あまり多すぎると19科目もあるので嫌になってしまうので。

⇧単語帳

 

まとめノート(B5サイズ1冊)はある程度範囲を絞った内容にし、ワークブックや受験対策講座のテキスト等から重要な部分を書いてまとめました。

⇧まとめノート

 

本番まで残り1ヶ月でまだまだ不安があり、知り合いから教えてもらった勉強方法も取り入れました。科目ごとに重要な箇所を録音し、1.5倍速や2倍速で聞いていました。自分の声で録音しているので馴染みやすく、ただ流しているだけでも無意識に記憶されていたような気がします。就寝時にもイヤホンをして流していましたが、最後の1週間は気持ちをリラックスさせるために好きな曲を流して寝ていました。

 

4.これから受験する人へ

苦手科目は興味・関心のあることと結び付けるとよいと思います。私の場合、「更生保護」が苦手でしたが、刑務所の矯正展に行く機会があり、また以前から行ってみたかった裁判の傍聴を体験したことで、更生保護について身近に感じ、学ぶことができました。おかげで当日の試験の更生保護の科目は全問正解でした。また、スクーリングの先生からのアドバイスやレポート評価のコメントも大いに役立ちました。

 

11月に受けた模試は、68点で合格ラインからほど遠い結果でしたが、試験本番では99点を取ることができました。模擬試験の結果が悪くても「ちりも積もれば山となる」「継続は力なり」の言葉を信じて、ほんの少しの時間でも受験勉強に充ててあきらめずに最後まで頑張ってください。

 

みなさまの合格をお祈りしています。

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