40代女性
試験勉強を開始したのは学校のレポートが終了する8月ころから本格的に行いました。
テキストと問題集を用意し、おおざっぱに期間を決めまず一通り読んでみました。そのあと過去問を解き、わからないことをテキストで調べてと、時間が結構かかったように感じます。思った通りに学習時間が取れないもどかしさや、わからない問題に悩んだりしました。
とにかく一日5分でも、問題一問でもよいからと自分に言い聞かせ毎日テキストを開くようにしていました。
11月に実施された模擬試験を受験してみたところ、0点の科目があり非常にあせってしまいました。しかし、実際に弱みが目の前に点数として提示されたことで、ぐずぐずしている暇はなく、苦手科目に集中して勉強することにしました。
12月はひたすら過去問を解き、1月の試験直前に予想問題集に取り掛かり、この問題集はどの科目も満点を取るまで繰り返し行いました。不安感がとにかくいっぱいで、そんな時は受験合格者にどんなことをしていたか、合格の秘訣など聞いたりして気持ちを落ち着かせていました。
過去問や予想問題は結果的に3回繰り返し学習し、どの科目でもまんべんなく点数が取れるよう自信をつけていきました。
何回も行うことで問題に対しての傾向など把握できます。じっくり勉強したいときは仕事が休みの日に集中して学習しました。
試験当日は開始直前にトイレに行きたくなり、どうしようかすごく迷ったのですが、思い切って申し出て用を済ませてきましたが、試験時間が長いためこれは正解でした。途中でトイレに行きたくなってしまった人の話を聞くと試験に集中できなかったと言っていました。
ちょっと参考にならないような話ですが、ベストを尽くし、1回で合格するのだという気持ちを強く持ち、当日もコンディションを整えていくことが大切と思います。
学習時間は短くても、継続してあきらめず取り組むことが大切に思います。
仕事をしながら試験勉強するのは大変でしたが、知識が広がることがとても嬉しかったです。無事合格しましたが、ここからが本番です。名前だけの資格にせず、新しいスタートラインに立ったという気持ちで、もっと自分の可能性を探っていきたいです。