40代女性
氏 名:石塚 みさとさん
居住地:東京都
年 代:40代
性 別:女性
学習開始時期:2019年12月
職 業: その他
私はこの春、社会福祉士の専門科目試験に合格し、社会福祉士となりました。「勉強大嫌い」「毎日コツコツが苦手」な、私の「要点集中・できたという自信をつける」勉強法。これから受験される方の緊張を和らげ少しでもお役に立てばと思い、お伝えしたいと思います。
<プロフィール>
42歳。仕事は認可保育園管理職。家庭では家事に追われる二児の母(元気盛りの6歳と3歳)。とにかく日々忙しく、時間がない。保育士、精神保健福祉士、獣医師と、数種の国家試験経験あり。
<性格>
面倒くさがり。目標は掲げるが、腰が上がらないタイプ。最後に焦る。怖がり。
<使用した参考書>
- 受験対策ワークブック・専門科目編(中央法規)
- 過去問解説集(中央法規)
限られた時間の中で、確実に取り組めるものだけを準備しました。
<その他のツール>
- 学習サポートシステムC-Learning
電車に乗ったりする際に使いました。知識の確認にとても有効でした。
<受験勉強開始時期>
12月。あっという間に試験まで2カ月!
ここからやっとスタートしました。
<一日当たりの勉強時間>
2時間~3時間(大体22時頃~1時頃)
<勉強法>
①過去問を1年分解く。
➡初めは全くできない。かなり焦る。
②答え合わせをして、間違えた部分の単語や関連事項などを調べたり、ワークブックで確認したりする。➡ポイントとして、補足やまとめは自筆で付箋などに書き、ワークブックや問題集に直接貼り付けておくと、すぐに見直せるし、勉強したという自信がつく。
③最後にもう1度解く。
➡6割できたら自信をもってよし!まとめたノートなども見直し確認する。
④各年分も同じように進める。
上記①~④の流れで、結果的に5年分を2巡やり遂げた。
<大事だと思う2つのこと>
一つ目は、「自信」です。試験に自分の実力を出し切るには、しっかり学びに取り組んだという自信が大切です。自信をつけるためには、解ききれる量の問題集を繰り返し徹底的に勉強するのが良いと思います。あれもこれも欲張ってやることを広げてしまうと試験直前や当日の不安が大きくなります。試験の日って、周りの人が持つ書き込みいっぱいの参考書や、自分がもってないワークブックを目にしたりすると動揺しませんか?でも、自分が決めたことを「毎日きちんとやってきた」「この問題は大丈夫」と自信をもって試験に臨むと、気持ちが落ち着き、ケアレスミスを防ぐことができるはずです。
二つ目は、「体のコンディションを整えること」。月並みな話ですが、睡眠と食事は大切。そして日頃から生活時間を一定にしておくとベターです。試験日に眠気や体調不良で本領発揮できないことがないように、「ご自身のベストコンディション」を整えてください。
<試験本番エピソード>
試験前日、私は早めに勉強を切り上げ、持ち物チェックリストに従って準備を整えました。しかし、当日の朝、家事を終え、荷物を再度見直すと昨日あったはずの受験票が見当たりません。どこを探しても見つからず、動揺したまま出発の時間が迫ってきました。「もうダメだ、試験ダメだ…」と気持ちが下がりかけましたが、とりあえず深呼吸。そして「どうにかなるさ」となんとか気持ちを切り替え、割り切って会場入り。会場で受験票の再発行手続きをとり、無事に試験を受けることができました。(ちなみに受験票は後日我が家のパントリーから発見されました。おそらく子どものイタズラですね。)
<まとめ>
皆さん、どんなことがあっても慌てず、そして最後まで諦めないでください。自分がしっかり向き合った時間は、必ず形になって表れます。ご自身のペースで毎日少しずつでも取り組んで、自信をつけてくださいね。