合格体験記

40代男性

氏 名:Kさん

居住地:富山県

年 代:40代

性 別:男性

学習開始時期:2019年11月

職 業:相談援助職

 

 

1.社会福祉士を目指した理由

私が社会福祉士を目指した理由は、大きく2点挙げられます。

まず第一に、社会福祉士取得を志した時には、介護支援専門員として、対人援助職に就いていました。日頃の業務において、今以上に知識を広げたいと思い、社会福祉士の取得を目指しました。

第二に、縁があり非常勤講師として、社会福祉士養成校での教壇に立ちました。介護福祉士資格の所持者で、幾年かの実務経験を経た者として、私が教壇に立たせて頂くことになりました。社会福祉士でない私が、社会福祉士を志す生徒へ教鞭を執ることに疑問を抱きました。このことも、社会福祉士取得を後押しした大きな要因と考えます。

 

2.使用した参考書等

  • 2020 社会福祉士国家試験過去問解説集(中央法規)
  • 社会福祉士国家試験模擬問題集2021(中央法規)
  • 学習サポートシステム C-Learning

 

3.合格までの道のり

2月初旬の受験日は確定しています。それ故に、逆算したスケジュールを立てましょう。受験へ向けての勉強開始は、早ければ良いのは言うまでもありません。この試験は選抜試験ではなく、合格基準点に達することで合格することができます。故に、如何に努力したかが問われます。

 

私の勉強法は、まず試験を終えた際のご褒美を決めました。このご褒美があることで、試験当日までの勉強を続けることができます。ご褒美の内容はなんだって構いません。旅行に行く、美味しい食事を食べに行く、映画を観に行く、など何でも構いません。私の場合は、楽しみにしていた本を読むことでした。

 

次に、勉強を開始する前に、前述の2冊の問題集と数冊のノートを準備します。いざ勉強を開始するにあたり、2冊の参考書の計6回分の問題を解きます。この問題を解いた日、そして点数を大切にメモし、保管しておいてください。この段階では、多分合格点には届いていないと思います。私は半分程度しか取れませんでした。

 

実際の勉強法は、問題と解説を、自分自身で理解できるまで何度も読み、そして何度もノートに書き記します。一度で理解できるものや、何度も読み書きすることで理解できるものなど、様々でした。この読み書きを毎日毎日、試験の一週間ほど前まで続けます。とにかく書いて覚える。これをお勧めします。

 

試験一週間前より、前述の6回分の問題をひたすら解きます。勉強を開始した時の点数とこの時期の点数を比べると、格段にアップしていると思います。このアップした点数が当日の試験に大きな自信を与えてくれます。そして何冊ものノートに書き記された何千文字は今日までの努力の証です。

 

試験当日は、この点数アップと数冊のノートを思い出し、試験に臨むことで、不安は不思議とありませんでした。努力の仕方は一人ひとり違いますが、努力は絶対に裏切りません。自信を持って取り組んでください。

 

4.これから受験する人へ

日々の勉強は孤独で辛いものです。時には投げ出したくなることもあります。その時には、社会福祉士取得を志した時の想いを思い出しましょう。

 

そして、スクーリングで共に学んだ仲間の顔を思い出しましょう。連絡を取るのも良いでしょう。

 

試験勉強に行き詰った時に、丁度良いタイミングで、「受験応援つーしんFOWARD」が届きます。「受験応援つーしんFOWARD」とは、「学習サポートシステム C-Learning」の機能の1つである受験生向け校内報のことです。渇いた喉を潤おすように、私の疲れ切った頭をリセットしてくれました。

 

これから受験を控える皆様へ、一足先に合格を手にした先輩から一言、申します。何十本ものレポート、大変ですよね。一日缶詰でのスクーリングも、何を今さら、と感じることがあるかもしれません。

しかし、このレポートとスクーリングを経験できたことが後の合格へとつながったことは間違いありません。

 

私はnifisのアドバイスがあったからこその合格であったと確信しております。前述までの事が全て正しいわけではありません。少しでも今後の参考にしていただけたらと思います。

 

皆様の合格を祈願しております。

入学のご相談・お問い合わせはこちら!

電話番号025-240-4820

受付時間:
月〜金 9:00~17:30/土日祝 休業
※臨時休業を行う場合がございます。その場合には新着情報にてお知らせいたします。