40代男性
氏 名 :渡辺 弘行さん
居住地 :新潟県
年 代 :40代
性 別 :男性
学習開始時期 :2018年7月
職業 :介護職
私は、平成29年4月に日本こども福祉専門学校の社会福祉士一般通信学科に入学し、1年半のカリキュラムを修了して、平成31年2月の国家試験に合格しました。福祉とは全くの異業種からの転職による社会福祉士の資格取得でした。テキストが届いた当初、福祉の用語や制度は全く未知のモノで途方にくれたのを覚えています。
使用したテキストは①中央法規出版「新・社会福祉養成講座」②中央法規出版「受験ワークブック」③中央法規出版「過去問解説集」でした。語句や法令についてはスマートフォンを活用しました。
本格的な勉強開始は7月から始めました。在職しながらの受験だったため、12月までは1日平均1~2時間、1月からは1日3~4時間の勉強時間でした。毎日少しでも勉強することは継続しました。
福祉業界初心者だった私はまず「試験の19科目を覚える」ことから始めました。次に「テキストの目次を見て、なんとなくその教科の雰囲気をわかるようになる」というおおざっぱな目標を立てました。というのも、初めてやった過去問で「何を問われているのかわからない。語句すら分からない。」という現状が分かったからです。
過去問は1問につき5つある選択肢を全て○×問題として捉えました。それによって1年分で150×5=750問。750問かける3年分で2000問以上の問題を解いた計算になります。単なる正誤ではなく、脱線し知識を深めることも大切なことだと感じました。特に人物に関してはスマホを活用することにより、歴史背景や人物像がより明確になりました。