40代女性
氏 名:Mさん
居住地:長野県
年 代:40代
性 別:女性
学習開始時期:2019年12月
職 業:相談援助職
1.社会福祉士を目指した理由
社会福祉士の資格を取ろうと思った当時、私はデイサービスの生活相談員をしていました。相談援助業務だけでなく、介護や事務業務に追われ、慌しい毎日でした。働く中で何か目標が欲しいと思ったことと、社会福祉士は転職に有利かもしれないと思い、軽い気持ちで資格取得を目指しました。
2.使用した参考書等
- 1問1答アプリ(中央法規)
- 福祉教科書 2020年版 社会福祉士完全合格問題集(社会福祉士試験対策研究会)
- 2020 社会福祉士・精神保健福祉士国家試験受験ワークブック 共通科目編(中央法規)
- 2020 社会福祉士国家試験受験ワークブック 専門科目編(中央法規)
- 2020 社会福祉士国家試験受験過去問解説集(中央法規)
- 2020 社会福祉士国家試験模擬問題集(中央法規)
- 学習サポートシステム C-Learning
3.合格までの道のり
日本こども福祉専門学校通信教育部一般通信学科に入学し、初年度は面接授業(スクーリング)とレポートに追われました。丁度同時期に転職し土日休みとなったことで面接授業(スクーリング)も通いやすい日程でレポートも週末に取り組みました。
2年目、学校で勧められた参考書を発売日には購入していたのですが積読状態で、本腰を入れて勉強を始めたのが2019年12月でした。11月末に受けた模擬試験の結果がC判定で「まずい!」と思い勉強を始めました。模擬試験の解答を見ながら「受験ワークブック」に直接書き込み、オリジナルの参考書を作ると同時に、間違っている問題文を正答に直すことをしました。元々、試験勉強は書きながら覚えるスタイルでしたが、社会福祉士の国家試験は出題範囲も広く、勉強開始時期が遅く間に合わないと思い、音読しながら勉強を進めました。模擬試験の復習の後は、「完全合格問題集」の問題を解き、模擬試験の時と同様に「受験ワークブック」に書き込みながら勉強しました。
1月に入ってからは試験スタイルに慣れようと思い、試験より短い時間(半分の時間)を設定し、その時間内で模擬問題集を解くことをしました。苦手科目は重点的にオリジナルワークブックを読み返して復習しました。また、仕事の昼休みに中央法規アプリの1問1答や、二フィスの「学習サポートシステム C-Learning」で勉強しました。私は試験直前の1週間で過去3年分の過去問を解きました。模擬試験や模擬問題集に比べると簡単で、実力がついたのかな?と自信が持てました。
平日は3時間〜4時間、休日は平日+1時間くらいの勉強時間で、買い物に行ったり、趣味の楽器演奏をしたり、好きなチョコレートを食べたり、疲れたら寝たり・・・集中する時間と気分転換の時間のメリハリをつける様に意識しました。
4.これから受験する人へ
私は試験を受けることを職場の人や友人、趣味の仲間に伝えてあり、自分に合格するプレッシャーをかけていました。逃げ道を絶ち自分を追い込んだことで集中力を保てたように思います。試験に合格した時、家族や友人、職場の先輩、いろんな人が喜んでくれて嬉しかったです。
社会福祉士の資格をとり、仕事の幅も広がりました。資格取得を喜んでくれた人たちのためにも恥ずかしくない仕事をしたいと思っていますし、これからもさらに自分を磨いていきたいと思います。
試験当日は会場の広さや雰囲気に飲まれそうになりました。いつも使っている筆記用具や、好きなチョコレートなど、心の拠り所となるアイテムを持っていくと良いと思います。
勉強したらそれだけの結果が返ってくる試験です。焦る暇があったら一歩前へ!頑張ってください!