合格体験記

50代男性

氏名     :福田 信一さん

居住地    :茨城県

年代     :50代

性別     :男性

学習開始時期 :2018年1月

職種     :相談援助職

 

私は職業相談員・ソーシャルワーカーとして日々の仕事に従事しております。その仕事にもっと精通し社会に貢献したいと思い社会福祉士(CSW)一般通信学科第19期生として受講開始しました。今回の受験は専門科目8科目の受験でした。私の場合は「焦り」が天敵のため2年前から勉強を始めました。ゆっくりと準備を進め徐々に始めたことで、地に足のついた勉強ができたと思います。

 

さて勉強方法ですが1年目はレポート課題提出の勉強を兼ね中央法規のワークブック、ユーキャンの「書いて覚えるワークノート」での学習を始めました。この二つは全体の流れと各項目のおさらいをする上で基礎的知識が習得できとても役立ちました。

2年目に入り上述した学習本に加え過去問(中央法規)と予想問題集(ナツメ社)を中心に勉強しました。その中でも特に問題の配点を考慮し、「①相談援助の理論と方法(21問)」、「②高齢者に対する支援と介護保険制度(10問)」は配点も高いため何度も繰り返し学習し自信をつけました。①の場合例えば理論等の覚え方としては[理論名・提唱者・内容]を1セットで明記しA4用紙1枚に提唱者10名程度を計10ページ程度にまとめました。それを毎日繰り返し読み続けているうちに類似理論の違いなどを自然と覚えることができました。②高齢者等に関しては改正情報も加え学習しました。また改正情報の観点からいうと①、②に比べれば配点は7点ではありますが「児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度」については改正情報や新聞などのニュース等で社会性、話題性のあるものの見聞に注力しました。実際本番の試験にも何問か出題されていました。

それと過去問は自分で創意工夫し問題を作ってみました。このような「遊び感覚」の勉強を取り入れることで気持ち的にリラックスすることができました。また分かりづらい単語や法令等はインターネット情報で確認しテキストやノートに転記しました。それと一番焦った思いをしたのは試験当日でした。驚くほど時間不足でした。これから受験する方には是非公開模試を1回は受けてみることをお勧めします。私は調整不足で未受験でしたが、本番での時間配分の目安の一つになると思います。

 

最後に、今回の勉強で肝に銘じた言葉は「言い訳をつくらない」、「覚悟をもつ」この二つです。この言葉を机上の壁に掲げました。時間がないときにも一日30分程度本を読み、脳に記憶を留める事をしました。勿論体調不良や状況にもよりますが、要は勉強する気持ちが薄れないように心掛けました。CSWは合格率3割を切る決して容易な試験ではありません。何があっても「必ず合格する、やるんだ」という強い気持ちと覚悟が必要です。そしてこの資格を取ったら「これをやりたい、この仕事に絶対に活かすんだ」という確固たる目的をもつことです。これをもつことで壁にぶつかったとき、辛いとき、その言葉が必ず支えになります。絶対に諦めないことです。是非皆さんも私たちと同じ資格の持ち主になりその成果とスキルを社会のために役立てていただければと思います。そして合格後の未来を自ら切り開いてください。皆さんのご健闘を心よりお祈り申し上げます。

 

終わりに、スクーリング時講師の先生の社会福祉士としての現場での話がとてもためになりました。また同じ受講生にも刺激をもらいました。そして事務局においては最後まで改正情報の冊子等を送って頂き、私は試験会場まで持参し本当に勇気づけられました。

この場をかりてご支援頂いた全ての関係者の方へ心から感謝を申し上げ結びとさせていただきます。

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