合格体験記

夛田 真弓さん

・氏 名:(夛田 真弓さん)
・居住地:(新潟県)
・年 代:(40代)
・性 別:(女性)
・学習開始時期:(2022年5月以降)

社会福祉士を目指した理由

私が、社会福祉士の資格を取得したきっかけは、福祉事務所内の生活困窮者自立支援制度の就労支援員として相談業務を行っていた中で、初めての相談業務というとこともあり、幅広い社会福祉制度の知識が必要と感じたからです。

始め、就労関係の資格を取得して、その後、社会福祉主事を通信課程で取得。既に、4年間の実務経験が過ぎており、更に専門性を高めたいと思い、日本こども福祉専門学校の一般通信学科を選びました。

通信教育学部の担当者様から入学時に、社会福祉主事取得後、2年経過で短期通信学科でも受験する日は令和5年2月で同じ日に受験できますとご連絡頂きましたが、一般通信学科の1年半コースを選びました。理由は、受験勉強期間が短期通信講座では、短いと感じたこと、そして一発合格するという目標を持っていました。

使用した参考書等

・みんなが欲しかった!社会福祉士の教科書 共通科目編(TAC出版)
・みんなが欲しかった! 社会福祉士の教科書 専門科目編(TAC出版)
・社会福祉士・精神保健福祉士国家試験過去問 一問一答+α 共通科目編(中央法規出版)
・社会福祉士国家試験過去問 一問一答+α 専門科目編(中央法規出版)

合格までの道のり

入学後は、1学期~3学期の課題提出は、予定通り、次の年の3月末で課題提出を終えました。4月~5月中旬までは、最新の試験対策テキストが発売されるのが、5月からなので、ゆっくり休みました。5月上旬に書店に行き、使用する教科書を選びました。

私が選んだ教科書は、「みんなが欲しかった!社会福祉士の教科書 共通科目編(TAC出版)」及び「みんなが欲しかった! 社会福祉士の教科書 専門科目編(TAC出版)」です。選んだ理由は、文字が少なく、カラーでグラフや表が綺麗にまとめられていて、見やすかったからです。他に、「社会福祉士・精神保健福祉士国家試験過去問 一問一答+α 共通科目編(中央法規出版)」を購入して、5月中旬から試験勉強を始めました。

勉強方法としては、教科書の共通科目から始め、1教科の教科書を読み終えて、一問一答の問題集を解く。その繰り返しで勉強しました。共通科目の勉強が終わる頃、「社会福祉士国家試験過去問 一問一答+α 専門科目編(中央法規出版)」の最新版を追加で購入しました。受験対策本は4冊です。専門科目も同じ勉強方法で勉強しました。

9月末まで平日は、1~1時間半勉強を行い、休日は、4~5時間勉強しました。19科目あると不得意な科目があり、苦手な問題は何回も間違えてしまい、試験に合格しないのではないかという不安な気持ちになり、10月~12月末までは、自分の得意な科目11科目を選び、その科目だけ教科書を読み一問一答で問題を解く方法に変えました。平日は、最大で2時間まで休日は、6時間までと決め勉強しました。

当初から、一問一答を解くときは1問1分で解く設定にしてストップウォッチで時間を計り解いていました。試験では、最後まで問題を解かないと1科目でも0点を取ると不合格になるからです。事例問題は、問題文が長く2択の問題もあり解くのに時間がかかり、時間配分で合否が決まると考え、常に時間を意識しました。疲れた日や予定のある休日は勉強を休みました。1月~試験当日までは、平日は、朝早起きして30分程一問一答で解き、夜の勉強で間違えた問題を見直し解く。休日は、過去の32~34回の試験問題を公益社団法人社会福祉振興・試験センターから問題をダウンロードして紙に打ち出しして、時間を計り午前・午後に分け模擬を行い勉強しました。
試験1週間前は、一問一答で間違えた問題のみ見直すだけ早めに就寝しました。

これから受験する人へ

試験当日の試験会場は、他の建物がなく、体育館同様の建物で昼食、飲み物を持参して正解でした。試験の休憩時間のトイレは並び、昼食時間も午後からの試験の説明があり短めです。試験問題説明後、試験官から一人ずつ本人確認され、試験開始15分前は、問題を配られたままずっと開始まで待つので緊張します。

午後からの問題は、事例問題が多く、疲れ、集中力維持そして時間との闘いです。試験前に、甘いものを食べて試験に臨むことをお勧めします。私は、1科目だけ1点しか取れない科目ありましたが、無事に1発合格できました。私の勉強方法が皆様の受験勉強に役立つことを願っております。

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