合格体験記

20代 男性

  • 氏 名:(Iさん)
  • 居住地:(新潟県)
  • 年 代:(20代)
  • 性 別:(男性)
  • 学習開始時期:(2021年5月頃)

 

社会福祉士を目指した理由

2020年3月に私がそれまで勤めていた会社が事業規模を縮小することになり、退職することになりました。新年度からの仕事について考えていたとき、現在、勤務しているNPO法人から声をかけていただきました。そのNPO法人は地域において高齢者の健康維持増進活動やサロン活動、子ども食堂や子育て相談会などの福祉活動を行っています。2020年度から新たに子どもの居場所作り事業を立ち上げることになり、その事業のスタッフとして勤務させていただくことになりました。今後、福祉にかかわる仕事をしていく上で福祉に関する専門的な知識を身に着け、所属するNPO法人の今後の活動と地域の方々の役に立ちたいと思い社会福祉士を目指し始めました。

使用した参考書類

・ユーキャンの社会福祉士 過去6年問題集(ユーキャン)
・ユーキャンの社会福祉士 これだけ!一問一答&要点まとめ(ユーキャン)
➡ 一問一答を1周した後で中央法規の1問1答に切り換えました
・社会福祉士国家試験過去問解説集(中央法規出版)
・社会福祉士・精神保健福祉士国家試験過去問 一問一答+α 共通科目編(中央法規出版)
・社会福祉士国家試験過去問 一問一答+α 専門科目編(中央法規出版)
・わかる!受かる!社会福祉士国家試験合格テキスト(中央法規出版)
➡ 主に辞書のように使いました
・らくらく暗記マスター 社会福祉士国家試験(中央法規出版)
➡ 空き時間に少し読みました

合格までの道のり

国家試験のための本格的な勉強は2021年5月から始めました。ユーキャンの過去問(第30回から第32回)を1日最低1科目分(7~10問ほど)解くというノルマを決め、毎日実行しました。この段階で基本的な知識はほとんどありませんでしたが、過去問をどんどん解いていき、出題されやすい知識と実践感覚を身につけようという狙いでした。また、自分は決められた時間机に向かっていることが苦手なので、最低限のノルマを自分に課して、短時間であってもノルマを終えたらあとはプラスアルファで勉強してもよいし、しなくてもよいとマイルールを決めました。はじめのうちは基本的な知識がないので問題を解くこと、解説を読んで理解することに時間がかかりました。この時期は正答することよりも、出題形式に慣れることと解説の内容を大まかに理解すること、毎日勉強を続けることを意識していました。

はじめは苦労した過去問も2周目に入ってくると、基本的な知識が定着してきて、解くスピードが速くなりました。8月の終わり頃には過去問3年分が3周終わりました。

9月から11月にかけては過去問をやめて中央法規の1問1答に取り組みました。それまでの過去問学習で頻出項目は大体覚えられたという感覚だったので、過去問がカバーしていない範囲を身につける目的で1問1答を選びました。これも1日1科目しました。1問1答は過去問よりも問題数が多いので時間がかかりました。隙間時間にひたすら解いて1日のノルマをこなしました。3か月で3周ほどできたと思います。

12月から1月は中央法規の過去問(第31回から第33回)を解いたり、それまで解いた過去問と1問1答の×が多かった問題をできるようになるまで繰り返し解きました。また、「学習サポートシステム C-Learning」の模擬試験で実力を試したりしました。

以上が主な勉強方法です。本番では130点が取れて合格できました。

これから受験する方へ

  • 少しずつでいいので早い時期から国試対策を始めること
  • 試行錯誤し自分に合った勉強方法と教材を見つけること
  • 一つの教材をやり込むこと(特に過去問、1問1答はおすすめです)

 

自分の体験を振り返ると以上が大切な点かと思いました。

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