合格体験記

30代女性

私は手始めに9月に本校の国試キックオフ講座を受講しました。本講座までに過去問題集を予習してくるようにと宿題が出されていましたが、あまり予習できていない状況で臨みました。この講座を受けて、自分の出来なさ加減を目の当たりにし、本格的に受験勉強に取り組み始めたのは8月下旬からでした。とはいえ、受験勉強のペースに乗るまでは思うように勉強に集中できなかったり、勉強の仕方も探り探りでいました。そんな時、同僚の社会福祉士に「とにかく死ぬ気でやれば受かります!」とアドバイスをもらい、9月中旬までには1日3時間程度勉強をするリズムをつかめるようになりました。もちろん日々の中では決めた時間できない日もありましたが、何よりも大切なのは継続してやることで、たった1分でもいいからやるのだという気持ちが勉強のペースに乗るためのキーワードだと思います。また気分の乗らない日は、環境を変えてファミレスやカフェで勉強してみたり、思い切ってやらない日にすることも長い試験勉強の間ではよい刺激となります。

 

私は今回初受験でしたので、受験勉強方法が全く分からなかったため、国試キックオフ講座で教えて頂いた通りに勉強を進めることにしました。9月から11月下旬までは、とにかく過去問題3年分をワークブックに書き落とす作業を行いました。途中何度も「本当にこれで合格できるのだろうか・・・」と受験勉強に対して不安や焦りも生まれましたが「自分にできることは教えられた通りやることだけだ!」と言い聞かせ、勉強を続けました。

 

12月からは予想問題集に取り掛かり、分からなかった設問はワークブックに戻って確認する作業をしました。それと同時に12月中にワークブックに落とした用語等をB6サイズの暗記カードに起こしました。

 

その作業が終わっても終わらなくても1月からはそれまでに暗記カードに起こした用語をとにかく覚えるまで何度もノートに書き写し、試験当日までその作業を続けました。あっという間に当日になってしまい、「本当にこの4ヶ月やってきたことは正しかったのだろうか」とその時までそんな想いが心の片隅にありました。しかし、自分の潜在能力と本校を信じて試験に臨み無事合格することができました。

 

仕事をしながら勉強をするというのは非常に大変で、思い通りにいかないことばかりです。私も勉強を始めた夏は過去問題の4割程度しか得点できず落ち込んでばかりいました。覚えなければならないことも沢山あり、何度読み返しても覚えられない、そんな辛い日々の繰り返しが多いことも実際です。しかし諦めずに続けていると、設問を読んでいる時に遠くの記憶がふと蘇ることがあります。ダメだダメだと思わずに、「きっとどこかで覚えている」と自分の潜在能力を信じて突き進んでください!

 

試験の合否に関わらず、死ぬ気で勉強した後には必ず、やり切った充実感と確かな自信を手に入れることができます。時々息抜きしながら、周りの人の励ましをもらいながら、皆さんも頑張ってください。

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