30代女性
氏 名:Mさん
居住地:山梨県
年 代:30代
性 別:女性
学習開始時期:2019年5月
職 業:相談援助職
1.社会福祉士を目指した理由
現在、居宅介護支援事業所で介護支援専門員をしていますが、仕事上はもちろんのこと私生活においても社会福祉士にお世話になる機会が何度かあったことで、私自身もスキルアップのつもりで資格へ挑戦しようと決意しました。
2.使用した参考書等
- 2020 社会福祉士国家試験過去問解説集(中央法規)
- 2020 社会福祉士・精神保健福祉士国家試験 受験ワークブック 共通科目編(中央法規)
- 2020 社会福祉士国家試験 受験ワークブック 専門科目編(中央法規)
- 書いて覚える! ワークノート(ユーキャン)
- 携帯動画
- 学習サポートシステム C-Learning
3.合格までの道のり
実際に勉強を始めたのは5月で、試験までは約9か月と比較的余裕を持たせた勉強計画を立てたつもりでした。しかし、平日はフルタイムで働き、帰宅後は家事と育児に追われ、子供が寝た後に勉強をしようとするもののほんの10分程度経過したところで眠気に勝てず・・という日々が8月まで続いたことでついに焦り始めました。とはいえ、勉強時間を確保するのは本当に大変で、平日夜には眠気と戦いながら中央法規の「過去問解説集」を中心に過去問4年分を繰り返し解き、休日には家族の協力を得て図書館へ行き同じく中央法規の「受験ワークブック」をひたすら読み込み、重要語句をノートに書いて覚えることの繰り返しでした。
今となっては自分の状況に適した勉強法だったなと強く感じているのが、車での片道30分の通勤時間を活用して、重要語句を繰り返し聞き流すという携帯動画の活用で、ごく基本的な語句や人物名などを暗記することが出来ました。
11月頃からは、これらに加えてユーキャンの『書いて覚える! ワークノート』を繰り返し活用し、どちらの参考書にも取り上げられている語句や人物、歴史的出来事などは確実に暗記することを意識しながら勉強を進めました。この頃には、願書の提出等もあり自身を再度奮い立たせることが出来たことや、いつの間にか勉強することが楽しいとさえ感じることが出来るようになっていました。歴史的な人物や流れを関連付けて覚えられたため、単なる丸暗記となることなく、今でも知識として残っています。
試験まで残りわずかとなった頃には、nifisの「学習サポートシステム C-Learning」をスキマ時間に活用したことで、新たな知識の習得とこれまで習得した知識の再確認をすることができました。
本番の試験では聞いたことのない語句に焦りを感じつつも、持っている知識を活用し、分かる問題から丁寧に解くことで1点1点を確実にとれるよう意識しました。
私自身、仕事に子育てにと、学生時代とは違い、勉強時間を確保することにとても苦労しましたが、「今日は新しくこれとこれを覚えられた!」と、たとえ少しでも日々合格に近づいているんだという思いや、資格取得を応援してくれた周囲の方々からの励ましを力に、また時にnifisのブログに癒されながら最後の最後まで諦めることなく取り組むことが出来ました。
4.これから受験する人へ
最後に、これから受験される皆様にお伝えしたいことは、どんなに少しずつでも毎日勉強を続けること、そしてそのために自分のモチベーションを保つことが大切だということです。私自身、投げ出したくなるほど苦労しましたが、合格通知を見た時の喜びは一生忘れられないものとなりました。
これから受験される皆様のご健闘をお祈りしています。