40代男性
- 氏 名:(Nさん)
- 居住地:(新潟県)
- 年 代:(40代)
- 性 別:(男性)
- 学習開始時期:(2021年10月頃)
社会福祉士を目指した理由
私は福祉の勉強をせずに、転職を繰り返した後、たまたま社会福祉法人に入りました。
そもそも入社時に「社会福祉士資格の取得に努めること」という条件があったのです。
自分から「必ず取得します」と宣言したまま、15年近くが過ぎていました。
自分でした約束を守っていないことが心にひっかかっており、コロナ禍でおうち時間が増えていることをきっかけに、挑戦してみようと思いました。
最大70%支給される、専門実践教育訓練給付制度もチャレンジを後押ししてくれました。
使用した参考書等
・見て覚える!社会福祉士国試ナビ(中央法規出版)
・書いて覚える!国試ナビ穴埋めチェック(中央法規出版)
・社会福祉士国家試験過去問解説集(中央法規出版)
・社愛福祉士国家試験 らくらく暗記マスター(中央法規出版)
・学習サポートシステム C-Learning
・中央法規全国模試
合格までの道のり
短期通信講座のレポート提出が無事に終わり、10月から勉強を開始。
過去に合格ライン99点の年があったため、念のため「本番で100点ゲット」を目標にしました。
仕事のあとは、なかなか勉強する気分になれず、睡魔も襲ってくるため、平日はほとんどできないことがわかり、休日に図書館などへ行き、集中して進めることにしました。
まずは「国試ナビを1単元読み、穴埋めチェックを1単元解く」の繰り返し。
ノートは一切作らず、とにかく「読む・解く」に集中しました。
その後、過去問5年分を順番に挑戦してみたところ、カンで回答したのも含めてですが、各年度の合格ラインを超すことができました。
もちろん、正誤に関わらず解説はよく読みました。(職種的に、社会福祉士の試験範囲である業務と触れることが多いおかげがあったと思います)
苦手な分野はもう一度ナビと穴埋めチェックを読み返し。
あとは、隙間時間や外出先で、アプリを使い過去問や予想問題を解いたり、サイズが小さくて持ち運びしやすい「らくらく暗記マスター」を読みました。
今回の試験は合格基準点がかなり上がりましたが、想像以上の高い点数を取ることができました。
これから受験する方へ
試験までは、時間泥棒である「ゲームと読書(娯楽)」は禁止にしましたが、映画鑑賞(映画館・オンライン)は良しとしました。
あまりがんじがらめにならず、普通に好きなことを楽しんで息抜きする心の余裕も大切だと思います。
また、膨大な範囲を全て覚えるのは無理なため、ある程度捨てることも必要と思います。
私は、「誰々が○○○を論じた」というような組み合わせを覚えるのが苦手でしたが、出題されても1問か2問だろうと切り捨てました。
また、同僚の社会福祉士たちの普段の言動は、とても参考になり、考え方や知識が自然に入ってきました。
久しぶりに一生懸命勉強するのは、大変は大変でしたが、けっこう楽しかったです。
これから受験するみなさん、メリハリつけて頑張ってください!