40代 女性
- 氏 名:(Oさん)
- 居住地:(富山県)
- 年 代:(40代)
- 性 別:(女性)
- 学習開始時期:(2021年3月以前)
社会福祉士を目指した理由
私は障害者支援施設の生活支援員として働いています。社会福祉士を目指した理由は、「今の自分にできることは少ない、どうしたらよいのかを利用者さんと考えられる知識がほしい」と切実に感じたことがきっかけでした。
施設に入所しておられない利用者さんや、今もどうしたら良いのか悩んでおられる方とも、生きていくことを考えられるようになりたいと思ったのです。
使用した参考書等
・社会福祉士・精神保健福祉士国家試験過去問 一問一答+α 共通科目編(中央法規出版)
・社会福祉士国家試験過去問 一問一答+α 専門科目編(中央法規出版)
・わかる!受かる!社会福祉士国家試験合格テキスト(中央法規出版)
・見て覚える!社会福祉士国試ナビ(中央法規出版)
・学習サポートシステム C-Learning
合格までの道のり
私には子どもがおりますので、そちらの方を優先させなければならないことも多いです。学校の行事や役員としての役割もあったので、自分の勉強に充てる時間はスキマ時間を活用することでした。最初はうまくいかなかったのですが、少しずつ続けていくうちに自分のやり方やペースを掴むことができました。「休日には過去問題を○題解く」、「洗濯が終わるのを待つ間にこの部分を覚える」といった感じです。時間が限られていることで集中することができ、私にとってはプラスになりました。仕事や家事、子どもと過ごす時間が切り替えのスイッチになり、それが息抜きになっていた気がします。
私が国家試験に合格できた一番の要因は、早めに試験勉強を始めたことだと思っています。秋にニフスへ入学願書を送り、入学前から勉強を始めました。
最初は「社会福祉士国家試験過去問 一問一答+α」(中央法規出版)を使い、クイズ感覚で問題を解きました。難しいところは、「わかる!受かる!社会福祉士国家試験合格テキスト」(中央法規出版)を参考にしました。
4月の通信教育開始から、一旦試験勉強をやめ、レポート作成に集中しました。再び試験勉強を始めたのは、晩夏あたりです。ここから本格的に、確実に覚えられるよう取り組みました。
過去問題5年分と「見て覚える!社会福祉士国試ナビ」を使い、「ニフィス式勉強法」で試験対策をしました。この方法は、漠然と字を追うだけでなく手を動かすこともでき、また参考書上で頻出ワードを可視化することができ、記憶に残りやすいと感じました。
11月に模擬試験を受けました。自分が何を苦手としているのか、また本番の時間配分を感じることができたので、受けておいて良かったと感じました。
年明け頃までは、苦手な部分を中心に、問題を解き、参考書を読むことを繰り返しました。ニフィスのC-Learningでは、スマホを使って過去問題や予想問題に取り組むことができるので、少しの時間も有効に使うことができました。
私の場合ですが、試験の1か月前は詰め込まずにリラックスして過ごすように心がけました。大切な本番当日を万全な状態で迎えるために、ストレスを溜めず体調を崩さないように気をつけました。
試験が終わった後の解放感は、今でもはっきりと覚えています。会場を出て近くに人がいないのを確認し、「終わったー!!」と言いながら小走りで帰りました。
これから受験する方へ
疲れてしまい何もできない、しない日もありました。でも、早めに勉強を始めていたことで遅れなど感じずに済みました。
働きながら(家事をしながら)の勉強は大変だったけど、好きなことを我慢するのはつらかったけど、試験後の解放感や合格の達成感は他の何にも代えられません。
もうひとつ取得したい資格があるので、今も勉強中です。社会福祉士資格取得時の頑張りを活かして頑張ります!